外苑前のイチョウ並木沿いに立ち並ぶブースにて、スタジオで自作した香りの絵筆を使って香るポストカードを描いて頂く、という体験型の香りのイベントを実施。京都造形芸術大学(現、京都芸術大学)の講師を務める代表に、外苑前・青山地域の秋祭り「青山祭」に設置される京都造形芸術大学×東北芸術工科大学 藝術学舎のブースへの出展のご依頼をいただきました。当時まだ香りのついた絵具はなく、「手書きの絵葉書に香りが付いていたら面白いのでは!」という代表の発想を実現するために、香る絵筆の開発からスタート。何度も試作を重ねて相性のよい絵具と香料の組合せを見つけ出し、香る絵筆を手作りしました。幼稚園生や女子高生、ご家族3世代を連れて再訪してくださった方など、老若男女を問わず多くの方にご参加頂き、活気溢れる2日間となりました。