この本は京都造形芸術大学通信教育部芸術教養学科にて「講義8 伝統的空間の様式を学ぶ」のテキストでもあり、代表は講座の講師も担当しました。この講座は、伝統的空間へのまなざしとして「風月」「庭園」「香り」のそれぞれをテーマに全15章を学びます。香りから伝統的空間を学ぶ下記の5章のテキストを代表が執筆し、教材となるビデオ撮影にも協力しています。11章 香りの「いろは」12章 日本の香りが来た道13章 香り文化の広がり14章 『源氏物語』の風情を彩る庭園の香り15章 桂離宮の「香り風景」、そして現代へここ数年は受講者の全体数も増え続けており、レポートの題材に「香り」を取り上げる受講生も多く、社会人の学びの意欲の高まりを実感しています。